こんにちは!のっぽです。
子供にどうやってものの数え方の違いを教えよう…
そんな悩みにぴったりの絵本があります!
「数え方のえほん」は身近なものの数え方をかわいいイラストと共にわかりやすく教えてくれる本です。
子供と一緒に親も学ぶことができ、これはなんて数えるんだっけ?とスーパーや公園で問題を出し合うこともできます。
家族で楽しめるこちらの絵本の魅力を紹介します。
- 「数え方のえほん」とは?
高野紀子さんが作者のあすなろ書房から発売されている絵本です。
見た目は薄いので内容はどうだろうと開くとびっくり!1ページの中に情報がたくさん詰まってます。
私がこの本を購入しようと思った理由をお伝えします。
5歳の息子とワークを解いていてその中にものの数え方の問題がありました。
今まで特に気にしてこなかったのですが問題をやってもらうと全部○○個もしくは○○つとの答え…。
そこで気が付きました。
ちゃんとものの数え方を教えたことがないかも…
私自身普段から物の数え方を気にしていない、これでは子供が覚えられるわけがない!
ちゃんと教えないとと発起してこちらの絵本を絵柄に惹かれて購入。結果大正解でした!
なぜ買って良かったと思ったのか理由を紹介しますね
1.身近ものの数え方がたくさん載っている
はじめて聞く数え方が多いのですが、普段使うもの、目にするものの数え方がたくさん載っているので5歳の子供は覚えやすいようです。
例えばブドウは一房、むしると一粒と数えます。
食べるときに今はどっちで数えるのかなと覚えていくことができます。
絵本に載っている一部
- 形が変わると数え方も変わる
- 「着」と「枚」の違いは?
- 「匹」と「頭」の違いは?
- 町にあるものはどう数える?
- 単位いろいろ
普段生活する中で目にするものの数え方がたくさん載っていて子供も興味津々!
買い物に行くときもこれはどう数えるんだっけと問題を出し合っています。
遊び感覚で覚えられて大人も楽しいですよ。
2.かわいい絵柄で図鑑のような内容
数え方を覚える本はむずかしそう…
かわいい動物がでてくるので苦手意識を持たず読めますよ
数え方を覚えるとなると難しいイメージがあるかもしれません。
ですが、この絵本なら大丈夫!優しいタッチのキツネやウサギなどの動物がでてきて見ているだけで癒されます。
子供も動物たちが教えてくれるのでとっつきやすいみたいです。
そして驚くのが内容の充実さ!この一冊の中にたくさんの情報が詰まっていて紹介の仕方もとても分かりやすいです。
3.大人も子供と一緒に学べる
今まで何気なく数えていたものにはちゃんと意味があり、使い分けがされているのだと改めて気づかされる絵本でした。
一緒に読みながらちゃんと普段から使い分けていかないといけないなぁと反省。
私がそうだったんだと特に勉強になったのは次の内容です
- 同じジュースでも容器が違うと数え方が変わる
- 食べ物は形状が変わると数え方も変わる
- 「枚」「個」「本」の使い分け
- 花の数え方
この絵本を読んで今まで自分がどれだけ適当に数えていたのかもわかりました…。
「数え方のえほん」を読みながら数を学べるのはもちろんですが、日本語のきれいさも知ることができました。
今ではあまり見ないおばあちゃんの家にあったような掛け軸や庭石などのものの数え方も載っています。
それらに絵本を通して触れることができるのもいいですね。
大人も知らないことが多いので一緒に学べて読み聞かせがとても楽しいです。
「数え方のえほん」はこんな方におすすめです。
- 子供に日本語の正しい数え方を教えたい人
- 子供と一緒に学べる絵本が欲しい人
- 入園入学のお祝いを探している人
数え方の基本から難しい数え方まで楽しく学べる絵本です。
「数え方のえほん」をご紹介しました。
- 日本語の数え方を基礎から学べる
- 図鑑のような盛りだくさんの内容
- 親も勉強になる
ものによって様々な数え方があるなんて大変ですよね。
なぜその数え方なのか、何気なく使っていた数え方の意味を子供はもちろん親である私も知ることができました。
この絵本によって楽しく学びながら数の数え方を教えてみてくださいね。
コメント